東京40s出産育児備忘録

東京都在住の40代。2020年10月に3人目の妊娠が判りました。

入院 2日目 出産

入院2日目、14:50に無事に出産。


嘘のようにラクだった。

お腹の子が下がってきた感覚もあり落ち着いていきめて無痛分娩のいいとこ取りのような出産。

麻酔の効きも丁度良かったようで痛みだけが無い、希望通りの穏やかな幸せな出産だった。


経産婦は会陰切開が必要無い場合も多いようで、私も無しで。

産後に縫合の痛みが無いって最高。

1人目は切開有りで縫合の傷が1カ月は痛くドーナツ状の座布団無しでは座れなかった。


この日の経過。


8:00 朝食

9:00 促進剤投与開始

12:00 麻酔薬投与開始

13:30 破水(人口破水)

14:07 麻酔薬追加投与

14:30 子宮口全開

14:50 出産


旦那は人口破水の少し前から横にいてくれて、いざ分娩開始となった時に中座の予定だった。

でも私も落ち着いているし、のんびり穏やかな雰囲気が漂っており、


「え、立会い、されないんですか?」


という助産師の方の言葉に、夫婦共に


「え、じゃあ… しよっか?」


となった。

そして立会いして良かった。

あと少しだけ背中を持ち上げてくれるといきみ易かったので旦那にクッションを挟んでもらったり。


「旦那さん、参加型の出産ですねー」

「あはははは」


と私も旦那も笑う出産。

苦しくなく笑える時間で本当に良かった。


いいことしか無さそうな無痛分娩だが、産院からいただく無痛分娩のパンフレットには、吸引分娩になることも多いなどのリスクもきちんと記載されている。

麻酔科医の弟は積極的には勧めてくれなくて、


「いきみづらくて結局帝王切開になることも多いよ」

帝王切開は無痛だけど 笑」


などと言っていた。

当たり前だけど、無痛分娩を選択した妊婦全員が満足のいく出産となるとは限らない。


「出産の記憶は、その後のライフスタイルや考え方にも影響することがある」


とは、担当していただいた助産師の方の言葉。

とても印象的だった。

確かにそうだ、と思った。


旦那と一緒に笑える出産の時間を共有出来たことで、家族4人、笑えない時も笑って乗り越えていけそうな気がしてきた。