東京40s出産育児備忘録

東京都在住の40代。2020年10月に3人目の妊娠が判りました。

入院 1日目 バルーン挿入

16:00に入院。

回復室というベッド3台がある大部屋で今夜は過ごす。

この日の前日入院は私だけなので気兼ねなく過ごせて良かった。

入院着に着替えを済ませ、16:30頃から処置が始まった。


①胎児心拍モニタリング

①血圧測定

①体温測定

②点滴の管挿入

③硬膜外麻酔の管挿入

④バルーン挿入


血圧や体温はほぼ同時に行なってくれて、点滴を入れ始めて20分くらい経って医師が硬膜外麻酔用の管を挿入してくれた。


背骨に管を挿入前に、まず局所麻酔をする。この時にエビのように丸まった体育座りのような格好を指示される。

これが難しくて、お尻を突き出してしまったり肩が内側に入り過ぎたりで助産師さんに助けられながら何とかエビ状に。

局所麻酔自体は、血液検査の針の痛みくらい。


麻酔後、管が挿入されると直ぐに今度はバルーン挿入。

初めての事なので緊張。

でも特に痛みも無く終了。


「みんな汗かくのよ〜」


助産師の方が。

私も緊張で汗が。

だって不安で怖いもの。


つい1時間前には長女の夕飯にと納豆巻を作ったり卵焼きを焼いたりしていたのに。

点滴だのエビ状になるだのバルーンだのと状況が違い過ぎて急に心細くなって泣けてきた。


娘、納豆巻き食べたかな?

納豆巻きの下に引いたアンパンマンのアルミホイル、気が付いたかな?

とか思うとまた泣けてくる。


18:00過ぎに美味しい夕食。

20:00に再度胎児心拍モニタリングを装着するとのこと。


ビーフストロガノフ、鉄の数値が低めなので赤身の肉はありがたい!

ゆっくり食べたいのに1歳児子育て中の悲しい性で早食いしか出来ない。


夕食後、仕事帰りの旦那が面会に来てくれる。

回復室は夫のみ入室可能で、夫以外の面会者は扉の外での面会となるそうだ。

家族の顔を見て何でもない話をするとやはりホッとする。

15分くらいの滞在で義母と娘が待つ我が家に帰宅した。


そう言えば、娘と離れて眠るのは添い寝を始めて以来1年ぶりくらい。

1人でゆっくり眠るのなんて久しぶりだ!!


明日に備えて、今夜は地獄を見るであろう旦那のことは考えないでゆっくり眠らせてもらおう。