東京40s出産育児備忘録

東京都在住の40代。2020年10月に3人目の妊娠が判りました。

外出自粛で母親業にコミットメントできた

4/2から保育園児ふたりを家庭保育して早2ヶ月。

 

1歩も外出させていなかった。

 

5/30土曜日、久しぶりに長女と自転車で近所へ。

 

物凄いウキウキな長女。

 

そりゃそうだそりゃそうだ。

 

 

 

そんな日の夕飯時の夫婦の会話。

 

「ねえ私さ、この2ヶ月の家庭保育のおかげで

家事のやる気が出た」

 

(家で美味しいもん食べてやる‼︎という意地)

 

「あとさ、もうやるしかないからなのか、

子育ても前より苦痛じゃなくなった」

 

と言ったら旦那が。

 

「うん、ここ最近のあなた、お母さんになったよ」

 

…!

 

と、私としては思わぬ旦那の発言。

 

「なんか最近、感動してる」

 

と言われた。

 

でも自分でも最近思うのだ、今までは母親になりきれてなかったって。

 

コロナ騒動の前、1日の1/3は離れ離れに過ごして、

 

平日の日中の子育ては保育園の先生任せ。

 

この2ヶ月は、平日2日間は出勤、3日間は在宅勤務。

 

(旦那は毎日在宅勤務)

 

平日こんなに長い時間こどもと過ごしたことは、育休以来だった。

 

今までは、土日や連休にこども達とベッタリな時間が

 

死ぬほど苦痛だった。

 

本っっっ当に苦痛だったのだ。

 

面倒臭いなあ、ではなく顔をしかめるくらいの苦痛。

 

でもここ最近はむしろ楽しい。

 

なにこの変化は。

 

「2ヶ月こどもが家にずっといる」という、

 

コロナ騒動がなければ有り得なかった状況のおかげで、私はようやくようやく母親になれた。

 

母親になりきれていなかった私には荒療治が必要だったんだな。

 

「こどもを感染させたくない、絶対に守る」て、

4/2に自分に誓ったことはよく覚えてる。

 

その強い決意が母親やる気スイッチをONにしたのかも。

 

「私は母親になるんだ」て、

 

強く決意したことのなかった私。

 

母親になることから逃げていたんだ、て

 

気がつきました。

 

母親なのに母親になりたくなかったんだろうね。

 

逃げていた私が逃げ場がなくなった、コロナ騒動。

 

おかげで母親になることができた。

 

世界中に信じられない死者数と感染者数を出したコロナウィルス。

 

それは本当に悲しさと無念しかないんだけれども。

 

 

 

色々なことに気づかせてくれた。