東京40s出産育児備忘録

東京都在住の40代。2020年10月に3人目の妊娠が判りました。

産後のイライラで心療内科を受診した

やっと正月が終わった。


1歳11ヶ月の長女と3カ月の長男、特に長女が休日に家に一日中いるとヘトヘトになる。


保育園様様です。


幼稚園入園までは家で面倒を見てるお母さんて、偉すぎる。


長男の出産からもうすぐ4カ月。

最近イライラが止まらない。


この正月休み、新年から4日間は旦那関係の用事で精神的に疲れた。


それもあってか、イライラして些細なことで旦那に当たる。

当たられた方はたまったもんじゃない。


昨日ついに、


「本当につらいよ…」


と消え入るような声で言われてしまった。


大切な伴侶に不愉快な思いをさせて自分のイライラのはけ口にしてる。


これは人生初の心療内科に行く大きな理由になり得る。


近所の医院に当日予約をして早速行ってきた。


医師の診察の前に看護師に自分の身辺状況を聞かれ電子カルテに記入される。


医師の診察は、愚痴を聞いてもらい励まされる、以上。


どこにでもいる育児でちょっと大変な30代女性なんでしょうな。


自分でも産後うつとか重い症状ではない、とは分かってはいたけれど、全然軽度ですと言われやっぱり安心はした。


抗うつ剤のレクサプロという薬を処方され終了。


とにかく旦那に八つ当たりしてしまうことをやめたい。


私の場合は、コミュニケーションを遮断するっていう、陰湿なやり方。


自分から話しかけない。


話しかけられても最低限の返答だけを無表情でする。


おはよう、とかの挨拶はする。


やられた方は滅入る。

嫌な気持ちにさせているのは分かってはいるのに。


産後のイライラに拍車をかけた新年の旦那の用事があった。


旦那の前妻の小学校2年生の子どもとの半年振りの面会日だった。


彼女の存在は、旦那の一部分である。

彼女の存在を否定することは、旦那自身を否定することと一緒。


納得して結婚したけれど、やっぱり面白くない気持ちは拭えない。


大きな心で菩薩のように面会へ送り出している後妻の人は偉い。


私はどうしても笑顔で送り出せない。


だから、面会日は旦那より早く外出するようにしている。


面会日の翌朝。


旦那の一眼レフのメモリーに映った、その子どもの画像をこっそり見た。


小さな一重の目、ぐちゃぐちゃの歯並び、極端に中心に集まった顔のパーツ。頰には大きなできもの。


前妻にそっくりだそうだ。


離れて生活をしていてどんなに不細工でも全く自分に似ていなくても、血が繋がってるただそれだけで愛しいと思うって、なんなんだろう。


産後のイライラに、その子どもに対する憎悪感がプラスされて自分でも怖いくらいの負の感情。



本当にこれはマズい。



診察してくれた医師の、


「2人の子どもの年が近いからあっという間に子育てが落ち着くよ!」


という言葉を糧に、日々をなるべく丁寧に過ごそうと思う。